赤ちゃんの天敵の1つが、胃腸風邪です、主に冬に蔓延し、乳幼児を苦しめます。
強い感染力を誇り、看護している親御さんに二次感染してしまうことも少なくありません、じつに厄介な病気です。では、具体的にはどのような症状が出るのでしょうか。
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赤ちゃんの胃腸風邪の症状とは?

じつは、胃腸風邪には色々な種類があり、何に感染したかによって症状と潜伏期間が変わってきます。
⇒代表的なのが【ロタウィルス】と【ノロウィルス】です。
【ロタウィルスの場合】
ロタウィルスは乳幼児にだけ発症する病気で、赤ちゃんのかかる胃腸風邪はだいたいこれに当たります。
・潜伏期間は1~2日。
・症状は高熱を出し、嘔吐を繰り返し、白色の下痢に見舞われます。
乳幼児が必ず1回はかかると言われているのがこのロタウィルスで、非常に危険な病気です!
【ノロウィルスの場合】
ノロウィルスは大人も発症する病気で、家族全員が感染してしまったなどとよく言われるのがこれです。
・潜伏期間は1~3日。
・症状は微熱から始まり、腹痛を起こし、やはり嘔吐と下痢に見舞われます。
ノロウィルスの場合は、二次感染に最大限の注意を払わないといけません。
赤ちゃんに症状が見られたら、すぐにお医者さんに診てもらうようにしましょう。また、完治するまでの期間もまた、おおよそ共通しています、発症してから完治するまでの期間は一週間です。
胃腸風邪は子供に多い病気!!

他にもサルモネラ菌やカンピロバクター菌など、様々な種類がありますが、発熱、嘔吐、下痢に見舞われるという点ではどれも共通していて、何に感染したかによって、対処の仕方は変わってきます。
もうすぐ、胃腸風邪の流行る季節がやって参ります、赤ちゃんの胃腸風邪にはくれぐれもご注意ください。